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Specialtalk

対談

Talk 01.

YUJI
NAKAZAWA

やるって決めた意志の強さ

中澤さん サッカー選手になりたい、なる、って決めたんです。そこからは、二十四時間サッカーのことだけ考えて、それ以外のことは一切しませんでした。だからお金もなかったですし、遊ぶこともなかったです。いま考えるとよくやったなって思いますけど、でも当時はそんなこと思わなかったですね。 サッカーができて楽しいってずっと思っていました。

と言うのも、当時、プロサッカー選手になるためには、だいたい流れが決まっていたんですよ。強豪校に入って全国大会で活躍するみたいな。でも、僕は強豪校じゃなかった。だから、プロになるって言っても、誰も認めてくれませんでしたね。それでも、プロになる夢を諦めたくなかったので、ブラジルに行ったり、練習生として売り込んだり、とにかく二十四時間サッカーのことだけを考えていましたね。

市ヶ谷会長 そうだったんですね。実は、空調服™のアイデアも最初は全く理解されませんでした。一度でも使ってくれた人は、これは本当にいいものだと言ってくれるのですが、服に空調をつけるなんて、やっぱりよくわからないみたいで(笑)

中澤さん そうなんですね、これ、めちゃくちゃ快適でしたよ。

新しい試み

中澤さん 2018年のシーズンでサッカーの現役を引退してからは、ラクロスの指導者として活動をしています。ラクロスは、今の日本ではまだまだ知らない人も多いスポーツだと思います。なので、もっともっとラクロスのことを知って欲しいですし、興味を持ってもらいたいと思っています。 そして、ラクロスがオリンピックの正式種目になることが僕の目標の一つです。

市ヶ谷会長 知られていない状態からもっとたくさんの人に知ってもらいたい、という思いは、私たちも同じかもしれません。今では、工事現場などで空調服™を着ている人を見ることも多くなりました。しかし、まだまだ、もっともっとたくさんの人に空調服™を届けたいと思っていますね。私たちのオリジナルの言葉なのですが、「空調服社会」と言いまして、街行く一般の方たちにもこの空調服™を届けようとしています。

中澤さん これだけおしゃれだし、着ていて涼しいし、すぐに広まると思いますよ。

市ヶ谷会長 中澤さんにそう言っていただけたら、本当に嬉しいです。「空調服社会」の実現に向けて頑張っていきたいと思います。ありがとうございます。

中澤さん こちらこそ、貴重な機会をありがとうございました。

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